2019年 10月 の投稿一覧

生活知恵袋 『困りごと相談コーナー』

こんにちは。生活知恵袋運営委員会 作業療法士のワルパンです。

生活知恵袋をより多くの方に役立ててもらうために、『困りごと相談コーナー』を開設します!!

Q.困りごと相談コーナーとは??

端的に言えば、脳卒中後遺症をもつ方々の「困った!」を解決するサポートをさせて頂くコーナーです。
ご利用方法は簡単で、この記事のコメント欄に困りごとをご記入頂くか、Twitterで#生活知恵袋をつけて困りごとを呟くだけです。

【※注意事項】

●必ずしも解決策が見つかるとは限りません。

人によって体の状態や解決方法は異なるため、集まった情報が最適な方法とは限りません。あくまで参考程度にご活用ください。

 

あなたの困り感を相談、解決することが他の誰かの助けになるかもしれません!

ぜひお気軽にご相談下さいませ(#^.^#)✨

【番外編】被災された方々のための『災害時知恵袋』

こんにちは。

生活知恵袋運営委員会 作業療法士のワルパンです。

先日の台風19号により、私が住んでいる長野県は甚大な被害を受けました。

元来長野県は台風に強い県と言われ、ここまで大規模な被害は多くの県民にとってはじめての経験です。

私の住んでいる地域は無事だったのですが、同じ長野県民として少しでも被災された方々の力になりたいと思い、この記事を作成しました。

本来『ブログ 生活知恵袋』は片麻痺当事者の方が使える生活の豆知識をご紹介しているのですが、今回は番外編としてTwitterで募集した災害時に役立つ豆知識をご紹介していきます。

1.自宅が被災したときにやるべきこと

提供者:蒼さん、AKEさん

保険金を受け取る際に罹災証明が必要なことがある様です。また、保険の契約内容によって水害の際に火災保険が適用されるかは異なる様ですが、いずれにしても被災写真は重要です。

被災写真を撮る際のポイントはこちらのサイトを参考にしてみてください。

 

2.ボランティアに行く・受ける際にやるべきこと

提供者:蒼さん

蒼さんは、災害ボランティアセンターで勤務された経験を持ち、様々な情報提供をして下さいました。

水害の場合、初動速度が大事で、濡れているうちに泥をなるべく除去した方が良い様です。自宅の片付けに行く際にはこちらのサイトのPDFを参考にして頂き、安全に配慮して作業に取り掛かると良いと思われます。

また、ボランティアは各市町村の社会福祉協議会が中心となって募集しています。社会福祉協議会は市町村毎に存在しているので、管轄毎にボランティアの募集状況は異なりますので、こちらのサイトで確認しましょう。

また、ボランティアに行く前にボランティア保険に加入することをオススメします。ボランティアへの加入は社会福祉協議会の窓口で行えますが、被災地の社協は他の対応に追われているため、地元の社協でボランティア保険に加入しましょう。台風19号に関わるボランティアに関しては、WEBからも加入ができる様です。

3.避難所生活で使える便利な物

提供者:AKEさん、くりさん、カエルさん

西日本豪雨、東日本大震災など実際に被災された経験から避難所生活で使える便利なものをご紹介頂きました。

●給水タンク:給水車に水をもらいに行く際に必要。ペットボトル飲料は、飲み終わった後に水を組む容器としても使える。

●ベッドやスロープ:床上動作が難しい高齢者や車椅子で移動される方が使えるベッドやスロープが無い。この辺りは個人で準備するというよりは、避難所に簡易ベッドやスロープを常備しておく必要があるかもしれません。ちなみに不整地で車椅子を真っすぐ押しても進まないため、前輪を持ち上げてウイリーさせながら押すのがポイントです。床からの立ち上がりや全介助で人を立たせる方法は色々ありますが、下記の動画が参考になるかもです。

●毛布:寒さを凌ぐために毛布が必要。支給される毛布は数に限りがある。

●ロウソク:光にもなり、簡単な調理も可能。

●笑顔:辛い時こそ笑顔を作ることが大切。笑顔を作ることでトラブル防止に繋がる。

●長袖・長ズボン/長靴/ゴム手袋/厚めのマスク:自宅の片付けをする際は必須。

4.ふるさと納税で被災地支援

ふるさと納税で被災地支援ができます。詳細はこちらからどうぞ。

 

情報提供頂いた皆様、本当にありがとうございました。

引き続き情報を募集して参りますので、情報や経験談をお持ちの方はこちらの記事にコメント頂ければ幸いです。

被災地の皆様、共に頑張りましょう。

【片麻痺/生活/工夫】片麻痺当事者の方が楽しめるオススメスポーツ

こんにちは。作業療法士 生活知恵袋運営委員のワルパンです。
今回は、片手で楽しめるスポーツ 『ビリヤード』を通して障害がある方のQOL向上に向けた活動をされている『市民活動団体A.B.C』をご紹介します。

1.市民活動団体A.B.C
市民活動団体A.B.Cは、『ビリヤード』を通じて障害がある方のQOLに貢献したいと活動されています。代表の深谷さんは脳卒中の当事者であり、自身がビリヤードを通じて精神的に前を向けるようになった経験から、同じような境遇で悩んでいる方の力になりたいと活動をはじめられたそうです。

ビリヤードというと、両手で『キュー(玉を打つ棒)』を操作しないとできないと思われがちですが、なんと片手でも十分に楽しめるスポーツだったのです(*‘∀‘)!!

実際に片手でプレイされている様子はこちらです!

ご興味がある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか(*^^)v??

 

※ちなみに片手でギター演奏する方法もありますので、こちらの記事もご参照ください!(^^)!。

今回の『生活知恵袋』は以上です(‘ω’)ノ。
ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました♪
生活知恵袋の情報はあくまで投稿主様個人の経験に基づくものであり、万人に当てはまるものではない事をご了承ください。また、医療従事者の方は代償手段ありきでは無く、対象者の方の回復可能性、生活背景、価値感や心理状態などを鑑みたうえで情報提供をしましょう。
では、また次回の記事でお会いしましょう👋

【片麻痺/生活/工夫】みんなはこれを使ってる!オススメのお風呂用椅子大全集

こんにちは。作業療法士 生活知恵袋運営委員のワルパンです。
今日は『お風呂で使う椅子で、どんなものを使えば良いのか迷っています。』という方のためにみんなのアイデアをシェアします。
尚、この記事はTwitterにて皆さんから#生活知袋に投稿された内容を引用し、まとめたものです。

1.当事者の方が使っているお風呂椅子色々

折り畳み式のシャワーチェアをお使いの方もいれば、浴槽内椅子をシャワーチェア代わりに使っている方もいるようです!

一般的な風呂用椅子の少し高めの物をお使いの方もいるようですが、滑りやすいため、座位が立ち上がりが不安定な方は滑り止め機能がしっかりしているタイプが良いかもしれません(‘◇’)ゞ。ちなみに、mikaさんのtweetに「レンタルしている」とありますが、「購入している」の間違いだそうです。介護保険が適用される物のうち、シャワーチェアやポータブルトイレなど皮膚に直接触れるものは「購入」となります(*^^)v。

MITSUさんは、はねあげ式のバスボードを使って入浴されている様です。立って浴槽を跨ぐのが難しい方にはぜひオススメですね!実際の使用感を併せてtweet頂いていますので、併せてご覧くださいませ( ^^) _U~~。

また、深谷さんの様にベンチ・手すり付きのユニットバスにリフォームするという方法もある様です。

ゆぅさんはニトリの風呂用椅子を使用されている様です。座面が高いので立ち上がりやすく、介護用品に比べてお値段もリーズナブルですね(#^.^#)!

そしてもっ知恵蔵さんはyoutuber!!(笑)

 

皆さんご自身の状態に合わせて様々なお風呂椅子を使われているようです(*’▽’)。どんなアイテムが合うかは、個人の能力や住宅環境によって異なるので、可能ならばご家族や医療福祉従事者と実際の使用環境でデモンストレーションをしながら選定することをオススメします!

今回の『生活知恵袋』は以上です(‘ω’)ノ。
ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました♪
生活知恵袋の情報はあくまで投稿主様個人の経験に基づくものであり、万人に当てはまるものではない事をご了承ください。また、医療従事者の方は代償手段ありきでは無く、対象者の方の回復可能性、生活背景、価値感や心理状態などを鑑みたうえで情報提供をしましょう。
では、また次回の記事でお会いしましょう👋