こんにちは。 作業療法士のワルパンです。
今回は、『料理にラップをしたいのですが、うまくラップを引き出せないし、切ることも難しいです。どうしたらよいですか?』という方のためにみんなのアイディアをシェアします。
尚、この記事はTwitterにて皆さんから#生活知恵袋 に投稿された内容を引用し、まとめたものです。
1.食品用ラップケース スパッと切れるラップケース
投稿者:もっ知恵蔵さん
片手でラップをしようとすると、ケースを固定することができないため、ラップを引き出したり切ったりすることが難しいです。
そんな方にオススメなのがもっ知恵蔵さんがご紹介したくださった『カインズのラップケース』(*’▽’)!適度に重みがあるため、ラップを引き出しやすい様です。また、ラップ自体を質の良い物を使うことでより使いやすくなるそうです。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか??
2.むらしんさんオススメのラップケース
投稿者:むらしんさん
むらしんさんからは写真の様なラップケースをご紹介頂きました(*‘∀‘)!やはり重みのあるケースを使うことで、ケースが動かない様にすることが重要なポイントかもしれませんね!
3.腹や腰でおさえる
投稿者:こばやんさん
作業療法士のこばやんさんは、サランラップを引き出して皿にかぶせながら、引き出したラップ端を机の端に垂らし、そこに寄りかかるようにお腹や腰でおさえることで固定し、ラップを切る方法をご紹介くださいました。動画をアップしてくださっていたので、気になる方はこばやんさんのアカウントをチェックです(゜レ゜)!
4.麻痺手で皿に被せたラップをおさえる
投稿者:チカ。さん
チカ。さんは皿にラップをかけたあとに麻痺手をラップの上にのせて押さえながら切るという方法をご紹介くださいました。手のリハビリテーションにおいて、日常生活の中で麻痺手を使用していくことはとても重要です。当事者の方も療法士の方も、日常生活の中で麻痺手を使用する場面の一例としても参考にして頂ければ幸いです(^○^)!
今回の『みんなの生活知恵袋』は以上です٩( ‘ω’ )و。
ご紹介頂いた皆様、ありがとうございました♪
生活知恵袋の情報はあくまで投稿主様個人の経験に基づくものであり、万人に当てはまるものではない事をご了承ください。
また、医療従事者の方は代償手段ありきでは無く、対象者の方の回復可能性、生活背景、価値観や心理状態などを鑑みたうえで情報提供を行うようにしましょう。 では、また次回の記事でお会いしましょう