こんにちは。
作業療法士のワルパンです。
今回は『買い物や交通機関などでお金を払う際に片手だと財布が開けにくかったり、小銭を落としてしまうことがあります。どうしたらよいですか??』という方のためにみんなのアイディアをシェアします。
尚、この記事はTwitterにて皆さんから#生活知恵袋 に投稿された内容を引用し、まとめたものです。
1.財布の形状を工夫する
片手で財布を扱う場合、一方の手で財布を固定して、もう一方の手で小銭などを取り出すという動作ができないため、がま口財布や四角形の小銭をいれる部分がパカっと開くお財布をお使いの方が多い様です。とくちゃんさんは、セルフレジではなく店員さんがいるレジで会計することで、店員さんに小銭をとってもらうという方法で対応されているようです。また、おまるさんは麻痺手でチャックをつまみ、本体を動かしながらチャックを開けるという方法で長財布を使われている様です。お使いの財布の形状を工夫することで、日々の支払いが楽になるかもしれません(*’▽’)。
2.カードなど電子マネーを使う
電子マネーカードやクレジットカードを使う方法です。皆さん複数のカードをもちながら、利用する店や交通機関に応じて使い分けているようです。最近はバーコード決済ができるツールも出てきているので、スマホを使って支払うという方もいるようです。また、チャージして使うタイプのカードは、使い過ぎを防げるというメリットもあるようです。近隣のお店や交通機関で使える電子マネーを調べておいて、目的に応じて使い分けるという方法が有用かもしれません(*^^)v。
3.お財布バッグを使う
お財布とバッグが一体化した『お財布バッグ』をお使いの方々もいるようです。バッグからお財布を出すという過程を省略でき、バッグは体に掛けて固定されているため、扱いやすい様です!通常のバッグにお財布を入れて、簡易お財布バッグを使用されている方もいました。また、がま口ポーチを利用するという方法もあるようです🐸。
ご紹介頂いた皆様、ありがとうございました♪ 皆さんお体の状況や周囲の環境に合わせて様々な工夫をされているようです(*’▽’)。上記の方法を組み合わせることで、様々な状況に対応できそうですね。
生活知恵袋の情報はあくまで投稿主様個人の経験に基づくものであり、万人に当てはまるものではない事をご了承ください。
また、医療従事者の方は代償手段ありきでは無く、対象者の方の回復可能性、生活背景、価値観や心理状態などを鑑みたうえで情報提供を行うようにしましょう。
では、また次回の記事でお会いしましょう👋